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節税が口癖の会社はヤバイ

札幌市白石区の経営に力をいれている千葉税理士事務所です。

”節税”という言葉が好きな経営者は非常に多いです。

節税できるならした方が良いとは思います。

しかし、節税が口癖になっている経営者は危険かもしれません。

(目次)

1.会計事務所への不満で多い「節税」してくれない

2.節税が口癖の会社は問題が別だった

3.まとめ

1.会計事務所への不満で多い「節税」してくれない

会計事務所への不満として「節税のアドバイスがない」というものがあります。

税金が高いから節税のアドバイスを求めているのに、何にもしてくれないと不満を話される方に出会うこともあります。

確かに、できる節税自体をしていないという事例に合うことも多いのは事実です。

ただ、その会計事務所も一生懸命やっていると思われるケースも多々あります。

私たちは終わった決算を見て、「この節税はできますね」という話ができるだけで状況がわからない現在進行形でバシッとできたかといわれると微妙なこともあるのです。

古い情報のままブラッシュアップされていないせいで逃してしまっている節税はもったいないなと感じます。

2.節税が口癖の会社は問題が別だった

口癖で「節税」と言っている会社の場合は事情が違ってきます。

一歩間違うと「脱税=節税」と考えていることもあります。

これは絶対にダメです。

今回お話ししようと思っているのは、節税が悩みではないケースです。

「節税してくれない=お金がない」の裏返しになっていると感じます。

もしも、「預金が1,000万円増えるなら、税金で2,000万払ってもよい」と思いませんか?

逆に、「預金が増えずに、税金が0」だったらうれしいですか?

節税してくれないという人は後者の考え方に近いです。

その根底は今の売上でお金を残したいという考えになっています。

これでは会社が成長することも難しければ、維持することも厳しい状況に陥ってしまいます。

なぜなら現状維持でよいと思えば、衰退していく可能性が高いからです。

考え方を、節税だけではなく「お金を増やす」というように前向きに変えるだけで成長がついてきます。

3.まとめ

同じ利益であれば節税はできるだけした方が良いです。

ただ、節税の方法によっては会社の体力にもなるし、ただの出血にもなり得ます。

社長がどうしたいのかを考えていかなければ、節税の目的が間違った方向に行きます。

結果として銀行融資も受けられない会社になり、借入返済のためだけの人生に進んでしまいます。

私たち千葉税理士事務所では、お客様の明るい未来を創るために打合せをしています。

毎月の試算表を出して、売上・経費・利益の説明をするだけでは会社は良くならないことを知っているからです。

どうやったら売上が上がるか・利益が出せるか・お金を増やせるかを一緒に考えていきましょう。

もしも、節税をしたい理由がキャッシュリッチになりたいということでしたらご相談ください。

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