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社長が納得できる売上とは?

札幌市白石区の経営に力をいれている千葉税理士事務所です。

今回は社長が納得できる売上とは何かを考えてみましょう。

(目次)

1.社長が納得できる売上はステージがある

2.未来を考える社長が納得できる売上の作り方

3.税理士さんに社長が納得できる売上を相談してみよう

1.社長が納得できる売上はステージがある

「社長が納得できる売上」といわれると何の話だろうかと疑問が出てきます。

実際に社長が納得できる売上って何でしょう?

よく給料の3倍の売上を上げろなんてことを言われた人もいると思います。

そもそも、何でその売上が必要なのかも説明されたこともないけども。

納得できる売上の定義は様々です。

中には次のような方もいらっしゃいます。

第1ステージ:会社の経費が払えるように

第2ステージ:借入が返済できるように

第3ステージ:自分の生活費が取れるように

第4ステージ:できるだけ税金がかからない範囲で取り分を大きくできるように

これはこれで自分が食べていくための仕事が勤め人ではなく起業だったということなので良いと思います。

生活できれば十分コース

次は「せっかく起業したのだから、事業を頑張りたい」という社長が納得できる売上にはステージがあります。

例えば、開業したての一人社長であれば「会社の経費が払えるようになる」が最初の納得できるステージ。

次はスタッフを雇用できるようになる。

その次はオフィスをもっといい場所に出したい。

このように納得できる環境を創るために必要な売上が「社長が納得できる売上」ということになります。

このステージは次のようになっていくことが多いです。

第1ステージ:会社の経費が払えるように

第2ステージ:スタッフが雇用できるように

第3ステージ:借入金が返済できるように

第4ステージ:自分の納得いく給料が取れるように

第5ステージ:社員の給料の昇給ができるように

社長が納得できる売上のステージは人によって変わる

事業を大きくしていきたい創業社長であれば大体このような流れになってくると思います。

第4ステージ、第5ステージを目指す社長は事業の基礎を作られた方で未来に対して真剣に取り組もうと考えている方が多いと思います。

ただ、この納得できる売上を「大体○○万円くらいあればいいだろう」と考えてしまっていることが多いのです。

そのままだと、目標がぼやけてしまいやる気を維持することが難しくなってきます。

経営者の年齢が上がってくると、より、こんなもんでいいかなと思ってしまいます。

2.未来を考える社長が納得できる売上の作り方

会社を経営していると「将来が不安」というのはどの経営者も抱えている悩みです。

開業してすぐは今月・来月の売上が不安というところからスタートしていきます。

この時期を過ぎると安定期に入っていきます。

これは「無理をしなければ会社が回っていく売上ライン」です。

ここで生活のためラインの売上規模でよいのか更なる成長を目指すのかで別れるラインです。

未来を考える経営者はここで「さらなる成長を目指す必要」に気が付きます。

そのポイントは次のことに気が付いているからです。

①将来的に経営者も社員もお客様も年齢が高くなるリスク

②社員の給与を上げなければ将来的に人で不足になるリスク

③不確定な未来の怖さを補うのは競争力

未来を考える経営者が気づいている3つのこと

ここで「未来を考える社長が考える納得できる売上」の作り方を見ていきましょう。

結局いくらの売上があればよいのかは、将来を定期的に予測して修正して作っていくしかないということです。

ただ、こんな漠然としているとモチベーションアップにならないので次のように考えましょう。

まずは、社長が自分が納得できる役員報酬をとっても利益が出せる売上。

その次に一般的な給与水準よりも10%高い給与水準を出しても黒字の売上。

これができるだけで、何もやっていない会社に比べると相当優位に立てます。

さらにお伝えしたいのは「定期的に予測する」というところです。

なぜなら、未来は誰にも不確定すぎてわからないから継続的に予測して修正していく必要があるからです。

3.税理士さんに社長が納得できる売上を相談してみよう

今回の売上を考えていくうえで、大事なのはビジネスパートナーになってくれる税理士さんです。

なぜなら、目標の売上を計算で出す必要があることと、一緒にそのチェックをしてくれる人が必要だからです。

周りにスポーツクラブに通われている方がいたら聞いてみてください。

どれほどの会員がお金を払って幽霊会員になっているかを。

一方でパーソナルトレーニングを定期的にする場合は、さぼることができません。

パーソナルトレーニングは高いと思われている方もいると思いますが、行かないスポーツクラブに会費を払うよりも明確に効果の出るパーソナルトレーニングだったらパーソナルトレーニングのほうが良いはずです。

この社長が目標とできる売上を一緒に考えてくれて、それを実行に移すお手伝いをしてくれる税理士さんに相談していきましょう。

私たち千葉税理士事務所では、この目標設定の仕方や達成に向けたお手伝いをしております。

もし、経営について頑張っていきたいという方は今すぐご相談ください。

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