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経営者のモチベーションで会社が変わる

札幌市白石区の経営に力をいれている千葉税理士事務所です。

当たり前と思われているかもしれませんが、社長のモチベーションによって会社は良くも悪くもなります。

社長のモチベーションが低くなると会社がもうからなくて当たり前になるのです。

今回は経営者のモチベーションで会社をよく変えるにはどうしたらよいかを考えてみましょう。

(目次)

1.モチベーションで変わる?!勤め人の時を思い出してみましょう

2.経営者のモチベーションで会社が変わる

3.よくなるイメージを実現するには数字の理解から

1.モチベーションで変わる?!勤め人の時を思い出してみましょう

いきなりですが、ほとんどの人はどこかで働いた経験があってから経営者になっているはずです。

アルバイトでもどこかの正社員であってもです。

外で働いたときに、どのように感じましたか?

自分がアルバイトで働いていた時には時給で働いている時であれば「同じ時給なら楽なほうが良い」と思ったこともありました。

なんてひどい奴だったのかと反省しています。

とはいえ、暇であれば暇疲れをするので適度に忙しければうれしかった記憶もあります。

本当はよくないことですが仕事が楽しいと思えている時期と仕事が嫌になった時でモチベーションの開きはものすごくあったと思います。

しかし、これが人そのものだと思います。

勤め人のときの仕事のモチベーションが高い時と低い時はその仕事を覚えていくのが楽しい時や人間関係が楽しい時など要因は様々でした。

雇われのときでさえ、ちょっとしたことで仕事に対するモチベーションは上下したものです。

そして仕事へのモチベーション高い時は「テキパキ」と仕事をこなし、モチベーションが低い時は最低限のことをする程度だったかもしれません。

これが作業レベルでのモチベーションの与える影響です。

2.経営者のモチベーションで会社が変わる

いよいよ本題の経営者のモチベーションで会社が変わるということろを見ていきましょう。

これは今日・明日の売上がどうのこうのという話ではありません。

経営者の年齢が20代から40代の働き盛りの時と、その後の経営者としての先がある程度見えたと感じてしまう50代後半・60代では事業に対するモチベーションが変わってきます。

売上を伸ばしていきたい、会社を大きくしたいという事業欲の高い時期から年齢的に事業を維持・クローズに向かうことを考える時期では考えの質と行動力が大きく変わっていきます。

一般的には年齢によってこのような変化は起きるのですが、年齢によらず「事業をあきらめる」という場合にもモチベーションの低い事業展開になってしまいます。

残念ながら事業は普通にやっているだけであれば「赤字になるようにできている」のです。

昨日と同じことを同じようにやっていたら長期的には赤字になります。

なぜなら人件費も物価も年々上がっていきます。

利幅は放っておくと減っていく仕組みの中で事業をしているからです。

余談ですがこの利幅が減るという感覚は、一人で事業をしている場合には気が付きません。

なぜなら人件費の上昇はないからです。

人を雇用しないことで気が付かないうちに徐々に事業の弱体化が起こっているケースが多いのです。

少し話はそれましたが、経営者の事業に対するモチベーションが低くなれば収益力が低下していくことは至極当たり前のことなのです。

ライバル企業中に若手の経営者のモチベーションが高い会社がいたら、あっという間に逆転されてしまうかもしれません。

逆転で済めばよいのですが、自分が思っている以上に事業の衰退が早いということも起こり得ます。

それほど経営者のモチベーションはライバルとの競争環境を含めその会社の将来に大きく影響を与えてしまうのです。

3.よくなるイメージを実現するには数字の理解から

経営者のモチベーションが上がらない理由に次のものがあります。

① 将来がわからなくて不安だ

② 従業員がついてこないからやる気が出ない

③ 売上が上がらないのでやる気にならない

よくある「経営者のモチベーションがあがらない原因」3つ

非常によくわかります。

これはモチベーションが上がらないですよね。

将来どうなるかわからないのに「頑張れ」といわれても「何をどうしたらよいか」がわからないですよね。

さらに「とにかく売上を上げたい」と思っても、従業員さんは一緒になって頑張ってくれないんですよね。

だからこそ売上を上げようと思っても上がらないから、余計にやる気が出ないんですよね。

これはあなただけに起きていることではありません。

普通の会社に普通に起こっている現実です。

では、そこで働いている従業員さんの立場だったら不安になりませんか?

不安だからこそ、従業員さんもモチベーションが上がっていないのかもしれません。

もしも、そこで働く社長も従業員さんも

①自分たちの給料が上がる

②自分の人生設計が明るいものになる

③会社が自分たちのために頑張ってくれる

みんなのモチベーションが上がる雰囲気

ということがわかっていたら、今よりもモチベーションがあがりませんか?

次にどれくらいのお給料を上げられたら、みんなでワクワクできるのかも考えてみましょう。

最初に売上を上げることだけを考えると、途方もない目標を設定してしまいかねないのです。

具体的にこれくらい上げていくにはと考えてみましょう。

そうすることで、従業員さんも含めてみんなで目標共有ができます。

そのためにも、毎月の月次を進めて数字で考える癖をつけていく必要があるのです。

もしも、将来の事業を明るくしたいと思われた方は今すぐご相談ください!

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